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お客様の要望は何なのでしょうか?
品質・価格・納品時間…それだけでしょうか?
弊社からお買い上げ頂いた商品がどのような形で最終ユーザーに行き届くのかを考える必要があると考えます。お客様の商品に対する想いや、その先にいらっしゃるお客様が満足されることを考え、どの様に手が加えられるのかを見据えてお取引をさせて頂きます。
例えば鮮度を優先とするイチゴやぶどう等は鮮度優先で納品させて頂きます。またメロンの様に食べ頃を優先する果物は、ご使用させる日時に合わせた商品を納品させて頂きます。お客様の想いやニーズを常に意識したお取引をさせて頂きます。
全国で様々な果物が約24万人もの生産者によって育てられています。高齢化・離農・TTP問題等で大きく揺れているのも事実ですが、その中でも味や品質にこだわり、日々奮闘されている熱心な生産者もたくさん存在します。次代の日本の農業のあり方を考えの中心に置き、先進的な取り組みをされている生産者との繋がりを活かし、季節に応じた商品をご提案させて頂きます。
時代が大きく変わろうとする中、次代の仲卸のあるべき姿を模索し、新たなチャンネルを構築すべく励んでいます。
また、姫路市中央卸売市場は平成27年4月より農林水産省の管轄から、兵庫県に移管され地域に合った運営、活性化を目指す地方卸売市場に転換いたしました。お客様のニーズにより細やかに対応させて頂くのが最大の目的です。
地方化されても基本的な商品の流れは変わらず、生産者の特定や生産履歴は開示は今まで通り可能です。また、開設者である姫路市の定期的な検査により、残留農薬等の検査は今後も行われ商品に対する安全性は担保されます。
そして平成33年度には姫路市白浜地区に新市場として移転予定です。現在、新市場内の施設の設計段階になっており、店舗・冷蔵庫・加工場等の配置や物流動線について検討しています。
弊社は決して大きな会社ではありません。同業他社と比べて品ぞろえや価格が大きく変わることもないと思います。ただ、お取引様に対する考えや想いは決して負けません。
まずは、お客様に喜んで頂くことが大前提です。ご要望の商品や弊社がご提案させて頂く商品をご希望通り納品させて頂くことによって、御社やその先のお客様にご満足いただけることが弊社の原動力であり、存在の意義だと考えます。
その上でもっと喜んで頂く為に、私たちが置かれた立場で考え、行動するしかありません。
例えば1つの果物が丹精込めて育てられ収穫されるまでの間はドラマだと考えます。どんな人がどんな想いで生産したか…と言うような情報はなかなか一般消費者まで伝わっていないのが現状です。弊社の置かれた立場で得られる最大限の情報はお伝えしたえします。決してこれが付加価値だとは考えませんが、この様な情報を申し添えることによって御社がお客様へのアプローチの一助になればと考えます。
お取引条件に関しては、お取引様が納得頂ける様、柔軟に対応させて頂きます。
その他1年間を通して全国のJA・農業協同組合などの出荷者の厳選された商品が姫路市地方卸売市場に入荷しています。その中から目利きのプロである私たちがが、御社が求められる品質の商品を確保します。
特に、静岡温室マスクメロンに対しては商品知識が重要であると考えます。弊社社員には『静岡温室マスクメロンアドバイザー』の講座を受講した者が居り、静岡県温室農業協同組合が認める目利きのプロとして活躍しています。
また、果物以外に野菜や肉・塩干・乾物・練製品・調味料等もご要望に応じて取り扱っています。
お取引条件に関しては、お取引様が納得頂ける様、柔軟に対応させて頂きます。
JA福岡八女
JA熊本天水
JA愛媛東予
JA鹿本
JA鳥取中央
JA秋田ふるさと
静岡県温室農業協同組合
JA土佐香美
JAふくおか八女
JA山梨こまの
JA須高
JA鳥取中央
JA紀の里
JA山梨こまの
JAふくおか八女
JA愛媛中央
JA呉
JAありだ
JAとっとり中央
JA宮崎中央
JA秋田ふるさと
JA須高たかやま
青森県林檎移出組合
JA紀の里
JA福岡にじ
昭和36年7月27日生まれ
昭和55年3月 兵庫県立香寺高等学校卒業
昭和59年3月 熊本工業大学 工学部卒業
・元東洋大学姫路附属高等学校PTA会長
・元姫路商工会議所青年部第19代会長
・姫路市中央卸売市場青果卸売協同組合副理事長・果実部長
・姫路商工会議所青年部マスタズクラブ会員
・姫路経営者漁火会事務局長
青果ひとすじ80年
しらさぎ青果株式会社は、創業から80年を迎える老舗企業です。青果仲卸業として地域の青果流通を担ってきました。
創業以来、時代やニーズの変化に対応しながら、堅実で正直な商いを続けてきました。
生産者のこだわりや想いが詰まった商品を、安全と安心を確保し、様々なニーズに合わせて提案・提供してきました。
また、次代の仲卸のあるべき姿を模索し、新たなチャネルを構築すべく励んでいます。
事業に励む傍ら、姫路商工会議所活動を通じて、勉強会に積極的に参加し、経営者としての資質を高め、
時務学や人間学の研鑽を高めてきました。そして激変する事業環境の中で、専門性を高め、事業を拡大成長させてきました。
2023年3月に姫路市中央卸売市場が姫路市白浜地区に新築移転開業するのを機会に、
3社の同業者で合併し、新生・しらさぎ青果株式会社として生まれ変わりました。
楽天市場などのオンラインプラットフォームを通じて、全国の選りすぐりのフルーツを提供しており、
百貨店、スーパー、専門店をはじめ、ケーキ屋やレストランなど多岐にわたる業者から支持を受けています。
しらさぎ青果株式会社は、地域の食文化と流通の発展に貢献し続けている企業です。
真新しい閉鎖型で温度管理された衛生的な施設ですが、市内中心部の延末にあった頃と違って、慣れるまで一苦労しました。
何もかも解らない中で、手探りで模索しながら従業員の皆さんと一丸となり必死でやってきました。
合併の効果もあり、お取引先も順調に増加しました。
そのお陰で、初年度から何とか黒字決算となりました。
たくさんの困難を乗り越え、皆さんが生き生きと仕事をし、多くの方々から認められた成果だと思います。
今後はさらに事業環境の変化が予想されます。変化への適応と更なる進化・成長が求められている中、
姫路市民の豊かな食生活を支え続けます。また、姫路市中央卸売市場全体のけん引役として、
「会社も人生も 一つ上のステージを目指そう!」のもと、青果卸売業の専門性を高めるとともに
大胆な発想や従来の野菜や果物の枠にとらわれない提案で、地域の皆様に愛され、
ご家族に誇れる企業を目指して邁進いたします。
高度成長から縮小する社会の中で
【ゴハチの原則】
我が国日本は、今まで経験したことの無い縮小の時代に突入しています。
今までの約10年とこれからの約10年の合計20年で人口や消費者は約20パーセントも減っているのです。
また、中小企業の数は競争の激化や後継者不足が主な原因で半減していきます。
つまり、会社や業者の数は半分になってしまってもマーケットは20%減・8割で止まるのです。
だからやり方次第では、まだまだシェアを取れるのです。
縮小の時代に頑張れば成長できるのです。これがゴハチの原則です。
この原則を信じて私たちは決断しました。
代表 福岡 敏朗
同業者はもちろんのこと、産業の発展を担う多業種の
組織団体とも連携を取り、地域性化に貢献すべく努力しております。